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いま投資なら太陽熱発電プラント!?
史上最大の太陽熱発電プロジェクト始動!

「Bright Source Energy」社が、現在イスラエルに所有するソーラー・ディベロップメント・センター。

Faustメンバーの皆様にお伺いします。日常生活のなかで、太陽熱発電によるエネルギーが使われているものって何でしょうか? 現在は、ソーラーカーや ソーラーパネルを設置したオール電化住宅などがありますが、実用化されてきたのは近年のこと。しかし実のところ、太陽電池が発明されたのは1954年であ り、今から50年も前。この目まぐるしい50年の間、我々にとって最も身近だったもの——それは電卓や腕時計に搭載された極めて小さい太陽電池、または太 陽熱を利用した給湯器くらいだったのではないでしょうか。

人々の生活への浸透は、その程度のように思える太陽熱エネルギー。しかし、その太陽のパワーが、環境に悪影響を及ぼす石油、原子力、火力などの主要エネルギーに取って替わる日は、実はすぐ目の前に迫っているのです!

2009年2月、アメリカはカリフォルニア州にある太陽熱発電プラントメーカー「ブライト・ソース・エナジー(Bright Source Energy)」社と、同州電力会社「サザン・カリフォルニア・エジソン(Southern California Edison)」社が、史上最大規模の太陽熱発電施設を共同で建設する契約を結びました。
建設地はロサンゼルス郊外の砂漠地帯。計画では合計7つの施設が順次建設され、すべてが稼動した際に生産される電力は、なんと年間37億キロワット時!  これは世界最大の原子力発電所・柏崎刈羽原子力発電所の供給電力量を上回るとか。ひとつめの施設が完成するのは、2013年を予定しています。

その姿、地球を救うヒマワリ畑?

鏡に映りこんでいる塔のような建物にボイラーがあり、約550℃の蒸気が生成される。

写真をご覧ください。ブライト・ソース・エナジー社がイスラエルなどに持つ既存の太陽熱発電システムは、見た目が非常にユニーク。多数の鏡が太陽を自動で追うことにより集光し、その熱をボイラーに集めて蒸気を生成、タービンを駆動させる仕組みになっています。
無数の鏡が太陽の向きにあわせて動く姿は、さしづめサイバーなヒマワリといったところでしょうか!? 今回契約が結ばれたプロジェクトでも、この鏡がズ ラ〜〜〜ッと辺り一面に敷き詰められるはず。しかも史上最大規模というのですから、その風景はまさに世界を救う銀色のヒマワリ畑。想像するだけでもワクワ クするではありませんか!

アメリカ南西部・モハーヴェ砂漠にあるプラントには、約50,000枚の鏡が設置されている。

環境問題への懸念が広がる現在の地球。母なる大地を汚すことなく、枯渇することもない太陽熱発電のさらなる実用化は、今後さらに加速するに違いありませ ん。アメリカでは、すでに多くの企業が独自の太陽熱発電プロジェクトを展開しており、太陽熱発電のリーダーの座を巡って激しい企業間競争が展開されていま す。
グーグルなどの有名企業も、ブライト・ソース・エナジー社に多額の投資を発表するなど、多分野から注目を浴びるこのビジネス。メンバーの皆様も、太陽熱発電事業に着手……とまでは言いませんが、まずは投資から始めてみるのもいいかもしれません。


Data

Bright Source Energy(ブライト・ソース・エナジー)

http://www.brightsourceenergy.com/

Southern California Edison(サザン・カリフォルニア・エジソン)

http://www.sce.com/

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