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トライアスロンの最高峰!!
灼熱の溶岩台地を進むハワイ島アイアンマン・レース

ハワイ島コナからスタートするスイムは3.8キロ。

溶岩台地を駆け抜けるバイクは180キロ。

3種目となるランは、フルマラソン42.195キロ。

灼熱の溶岩台地を、ひたすら前を見据え、寡黙に走り続けるアスリートたち。それを見守るサポーター、メディア、ボランティア…。

毎年10月、満月に一番近い土曜日に、ハワイ島コナは精悍な体つきと表情をした人々で、一種独特な賑わいを見せます。

「フォード・アイアンマン・ワールドチャンピオンシップ」。

トライアスリートにとって世界最高の檜舞台といえるこのレースが、去る10月10日、ハワイ島コナで開かれました。この通称「アイアンマン・レース」は、いうなればフィールド・アスリートにとってのオリンピック、サッカー選手のワールドカップ、テニスプレイヤーのウィンブルドン、そして自転車レーサーにとってのツール・ド・フランスに当たるもの。どれだけトライアスリートにとって夢の舞台か想像いただけるでしょうか。

当ファウストWEBでも、稲本健一キャプテンをはじめ、ファウストたちがレースに挑む姿を度々ご紹介しているので、すでにトライアスロンという競技に馴染みの方も多いはず。スイム、バイク、ランを立て続けにこなし、タイムを競うスポーツですが、各種目の距離はレースにより変わります。ちなみにスタンダードとされるオリンピック・ディスタンスではスイム1.5km、バイク40km、ラン10km。
それがアイアンマン・レースではスイム3.8km、バイク180km、締めくくりのランはフルマラソンの42.195kmと、なんと総距離225.995km!! まさに鉄人でなければ達成し得ない耐久レースなのです!

アイアンマンの中のアイアンマン

そして特にこのハワイ島コナのアイアンマン・レースに出場できるのは、世界中で行われているアイアンマン・レースやトライアスロンで実績を残した優秀な選手か、幸運にも抽選に当たったトライアスリートのみ。毎年世界中で開かれる24のアイアンマンレースで、5万人といわれるトライアスリートがしのぎを削り、ハワイ島コナのゼッケンを手に入れようと試みますが、そのうちスタートラインに立てるのは1800名という狭き門。まさに“アイアンマンの中のアイアンマン”なのです!

今年のレースは最終的に 1779人の選手がスタート。例年になく湿度が高く、バイクルートでは強い向かい風に見舞われて、さしもの鉄人たちにあっても過酷なレース展開に。 それでもコナの美しき紺碧の海を泳ぎ渡り、大地の鼓動を感じるような溶岩台地をバイクとランで疾走し、最終ゴールラインを切ったのは全部で1653人。9割以上の選手がレースを成し遂げるとは天晴れ!

優勝を飾った男子は、8時間20分21秒でゴールしたオーストラリアのクレイグ・アレクサンダー選手。昨年に引き続きの連続優勝で、このアイアンマン・レースで複数回優勝したのは、1978年に始まって以来、なんとアレクサンダー選手を含めてたったの4人しかいないとか。まさに“鉄人の中の鉄人”の称号にふさわしい選手と言えるでしょう。

トップ選手は8時間でフィニッシュするが、12時間、15時間というタイムの選手もザラ。制限時間は17時間。早朝にスタートし、ゴールするころには日も沈んでしまう。

女子は英国のチェルシー・ウエリントン選手。こちらは3年連続優勝で、しかも8時間54分2秒という、2位以下に20分近くも差をつけての大勝利でした。日本からも60人以上が参加。日本人でのトップは9時間7分41秒を記録した桑原寛次選手でした。

なお、当クラブのスーパーバイザー白戸太朗氏も出場に向け準備していましたが、今年は残念ながら不慮の怪我により出場を断念。来年の出場を誓っています。

ファウストではこれからも世界のレースに挑戦していくトライアスリートたちを追っていきます。お楽しみに!

スイムからバイク、バイクからランへと切り替えるトランジションは勝負ポイントだ。
優勝した者は、オーストラリアのクレイグ・アレクサンダー選手。
8時間20分21秒でフィニッシュ。
エイドステーションで得る水やスポーツドリンクが、脱水症状を防ぐ水分補給として非常に重要なのは言わずもがな。

Data

フォード・アイアンマン・ワールドチャンピオンシップ
http://ironman.com/events/ironman/worldchampionship/kona2009

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