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ノルウェーvs英国!
あの南極点レースを制したのはどっちだ!?

皆様、昨年10月にお伝えした“クレイジー”な南極点レースの開催告知を覚えていますか?
そう、あのノルウェーの探検家ロアール・アムンゼンと、英国のロバート・ファルコン・スコットが人類初の南極点到達を競った史実にのっとり、人力だけで 800kmの道程を競うという「アムンゼン・オメガ3・南極レース」です。アムンゼン対スコットの競争から約100年の年月を経た2009年1月、ついに そのクレイジーなレースの結果がFaust A.G.運営局に舞いこんできました!

参加チームは、ノルウェーと英国のほかに、アイルランド、ノルウェー&英国の合同チームなど計6チーム。世界チャンピオンのタイトルを持つアスリートから、スポーツインストラクター、50代の女流作家まで、職業もバックグラウンドも様々なチャレンジャーが終結しました。

ゴールなど本当にあるのかと疑いたくなるほど広大な氷の世界。

レーススタートの合図が南極の空に鳴り響いたのは、2009年1月4日。気温マイナス20℃、凍てつく晴天のなかを、スキーを装着した6チームが一斉に滑 り出したのです。最初にリードを奪ったのは、英国チーム「QinteiQ」。スコットの無念を晴らすべく、順調な滑り出しを披露。すぐ後に、ノルウェーの 「Missing Link」が続きます。
どのチームも、余裕がある日は1日70kmほど走行できましたが、マイナス40℃の風が吹き付ける悪天候の日は、約20kmしか1日に進めずに大苦戦。その上、もちろん寝食はテントの中。極寒の地・南極でのレースは、想像以上に過酷だったにちがいないのです。

そんなレース開始から7日目、2番手につけていたノルウェーの「Missing Link」が、英国「QinetiQ」を抜いてトップに浮上!! もしや、アムンゼンのプライドが天国から彼らをサポートしたのでしょうか!? 
彼らはその後も順調な滑りを続け、2009年1月21日、見事にトップで南極点にゴールイン!
記録は17日と8時間58分。アムンゼンの2ヶ月という記録を大幅に上回ったのでした。彼らに抜かれた「QinitiQ」は、2番手のまま翌日の1月22 日、18日と5時間10分という記録でゴール。スコットの無念を晴らすことはできなかったかもしれませんが、100年前を彷彿とさせる名勝負を繰り広げた のでした。そのほかのチームもリタイアすることも死者もなく無事にフィニッシュ。

見事勝利した「Missing Link」のルネ・マルテルド氏(27)とスティアン・アケル氏(28)は、「ものすごく感動的で、自分たちを誇りに思う。でも本当に疲れた!」と南極点 でコメント。「『QinetiQ』には心から感謝したい。このレースにおいて、ライバルの存在が僕たちを勝利に導いてくれたから」と、紳士的な言葉も勝者 ならではの輝きがあります。

結果、100年前と同じノルウェーの勝利に終わった「アムンゼン・オメガ3・南極レース」。なんと、すでに来年のレースに向けてエントリーを受付中!
ぜひ参加したいというFaustメンバーの皆さま、運営事務局までご連絡をお待ちしております。100年に及ぶノルウェーと英国の競争の歴史を塗り替えるのは、日本かもしれません!

スタートラインに立つ、全チームのメンバー。ここから過酷なレースがスタート。

TOP写真/(C)Flash Studios
本文写真、下段写真/(C)Alexis Girardet

Data

アムンゼン・オメガ3・南極レース

http://www.amundsenomega3southpolerace.com/

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