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Small Talk

2008 October

2008年10月30日

Adventurer

「星を頼りに」1万7700kmの航海、ベテラン英国人冒険家

AFP通信によると、さる10月20日、英国の冒険家ピート・ゴス氏が、昔ながらの星をたよりにした航法で、自作の木造船にのってオーストラリアへの航海に乗り出した模様だ。
ゴス氏は元英国海兵隊員で、14歳の息子エリオット君ら計4人で全長11.3メートルの木造船に乗り、20日に英国南西部のコーンウォール州のニューリン港を出航。南アフリカ回りの航路で、オーストラリア・メルボルンを目指す。
航路は全長1万7700km。1854年、当時ゴールドラッシュだったオーストラリアを目指してニューリン港を出発し、南アフリカのケープタウンに1度寄港したのみで、116日後にメルボルンに到着した「ミステリー号」と同じ航路をとるという。
ゴス氏はベテランの海の冒険家だ。1996年に単独無寄港世界一周ヨットレース「ヴァンデ・グローブ(Vendee Globe※)」に出場した際は、ライバル選手を救助するために途中でコースを変更(これこそ冒険家の真髄!)したり、2000年の別のレースでは、大西洋で嵐に巻き込まれ逆に救助される側になるなど、武勇伝は多々ある。
今回の木造船には、近代的な機器は装備されず(監視のための衛星追跡システムのみ)、航海は星だけをたよりに行う。出発前にゴス氏は「構想には何年も要した。出発が待ちきれない」と語っていた。
彼の活動、冒険の行方を見守って行きたい。

Data

単独無寄港世界一周ヨットレース「Vendee Globe」

http://www.vendeeglobe.org/fr/

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2008年10月30日

Anthropology

陸の哺乳類4種のうち1種、海の哺乳類3種のうち1種が、生存の危機

科学誌「サイエンス」によると、世界の哺乳類についての最新の調査では、陸生哺乳類4種のうちで1種、海洋哺乳類3種のうちで1種が、生存を脅かされているという。Jan Schipperと国際調査チームは、世界中の哺乳類5487種のデータを集め、哺乳類に関する調査結果を発表した。陸生哺乳類にとっての脅威は、生息地の消失、狩猟・採取。海洋哺乳類にとっての最大の脅威は、汚染と漁業であるという。同様の評価は1996年、国際自然保護連合が行ったが、今回の Schipperらの評価では、海洋哺乳類など多くの種が初めて調査対象にされている。調査は、130カ国1700名以上の専門家が共同で行っており、特に、海洋哺乳類および南・東南アジアの陸上哺乳類の将来が危ぶまれることが判明。南・東南アジアでは霊長類の79%が絶滅の危機に瀕しているとさえいうのだ。

Data

「サイエンス」誌

http://www.sciencemag.org/current.dtl

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2008年10月 2日

Anthropology

「スポーツカーのエンジン音にヒトは興奮する」が科学的に立証!?

超富裕層を顧客にするという英国の保険会社Hiscox社が発表した。 この検証実験は、40名の男女に、イタリアのマセラティ、ランボルギーニ、フェラーリの“録音”したエンジン音を聞かせ、その前後に、性的興奮を測る基準として、唾液に含まれるテストステロン値を測定するというもの。結果、イタリア車がエンジンをふかす音を聞いた後は、40名全員のテストステロン値が上昇し、そして女性のテストステロン値は男性に比べて異常に高かったそうだ。特にマセラティには女性全員の値が上昇し、男性はランボルギーニの音に対し値が高かったという。ちなみに、比較対象としてドイツのコンパクトカーのエンジン音も聞かされたが、「その値は冷え切ったものだった」とか。 はてさて、真偽のほどやいかに。

Data

Hiscox社のホームページはコチラ。
http://www.hiscox.com/


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2008年10月 2日

Biology

自然界の生物が宇宙空間を身一つで生き抜いた!

正真正銘の自然界の生き物が、宇宙空間に放り出され、なんと生きたまま回収された。 太陽光線も宇宙線も直接浴びる真空の“地獄”から生還したのは、体長50μmから1.7mmの8本足の無脊椎動物「クマムシ」。クマムシはこれまでの実験で、気温150度でも絶対零度下でも、空気も水もなくても、新陳代謝を通常の1万分の1、水分消費量を1%にまで抑え、体重の通常85%を占める水分を 0.05%まで減らすなどして生き延びる(乾眠状態)ことのできる、いわば“地球上でもっともタフな生き物”だ。加えて、なんと人間の致死量の1140倍の57万レントゲンというX線でも、7万5000気圧の環境でも死なないことがわかっている。
この驚異の才能(?)に目をかけられたクマムシは、あわれ昨年欧州宇宙機関によって宇宙へと打ち上げられ、宇宙空間にさらされた。回収され地球に戻ると復活(残念ながら全部ではない)し、繁殖し始めたというクマムシ。何のためにそこまでタフなのか、そして宇宙空間をどのように耐えたのかは謎のままだという…。

Data

『Current Biology』誌の9月9日号に、これについての論文「地球軌道上の宇宙空間で生き延びた緩歩動物」が掲載された。

http://www.current-biology.com/content/article/abstract?uid=PIIS0960982208008051

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2008年10月 2日

Space

民間人6人目の宇宙旅行者・リチャード氏、訓練完了。あとは飛び立つだけ!

9月23日、ロシア連邦宇宙局の発表によると、民間人6人目の宇宙旅行者として宇宙飛行士の訓練を受けていた、リチャード・ギャリオット氏がその訓練を終えた。リチャード氏は、来る10月12日にカザブスタンのバイコヌール宇宙基地から、ロシアの宇宙性ソユーズで宇宙に飛び立ち、10月14日に国際宇宙ステーション(ISS)にドッキング予定だ。リチャード氏は、父に本物の宇宙飛行士をもち、PC最初期のRPGとして世界的にヒットした「ウルティマ」の作者であるゲーム開発者。

Data

リチャード・ギャリオット氏の宇宙旅行公式サイトはコチラ。

http://www.richardinspace.com/

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