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名湯に癒され、庭園を愛でる
宮城・秋保温泉での極上ステイ

「ジャパン・クラシック・オートモービル2012」で、ファウスト木村英智が震災復興のために気仙沼へと向かう途中、羽を休めた場所の一つが秋保温泉。仙台市内からほど近いこの地は、奥州三名湯(宮城県の鳴子温泉、福島県の飯坂温泉とともに)である。日本三御湯のひとつとして知られ、古くから伝えられる薬効の豊かさで地元の人々のみならず、全国各地の観光客に愛されている。今回SENSEで紹介するのはこの秋保温泉にある、ホテルニュー水戸屋と茶寮宗園だ。復興支援の意も込め、今一度、秋保の名湯に酔いしれる旅に出るのはいかがだろう。

薬師の湯で心身をもみほぐす
ホテルニュー水戸屋

雄大な自然に囲まれたホテルニュー水戸屋の自慢はなんといっても、薬師の湯だ。それぞれ趣の異なる「水心鏡」「月宮殿」「梅の粧」という3つの大浴場内に、16種のお風呂が用意されており、湯巡りを愉しむことができる。例えば「水心鏡」にある「満月風呂」は月明かりが差し込む半露天風呂。風光明媚な空間で名湯に酔いしれる時間は格別だろう。また「月宮殿」には、露天岩風呂のほか、桧の香りが心地良い桧樽風呂や桧丸太風呂などがあり、自然の恵みを改めて感じさせてくれる。
また、郷の旬をふんだんに取り入れた料理、池や滝を配した美しい庭園など、五感が研ぎすまされるような特別な時間が待っている。

茶寮宗園の
季節を彩る庭園に心も潤う

重厚な門をくぐると、そこに広がるのは約8,000坪の日本庭園。四季折々、豊かな色彩と表情を見せる圧巻の庭園は、どの部屋からも愛でることができ、忙しい毎日を送る現代人の心のスイッチをそっとオフにしてくれる。部屋は、広々とした空間が嬉しい数寄屋風造り。全26室のうち、10室は露天風呂付きで、プライベートな時間を堪能することができる。
茶寮宗園は料理にも定評がある。月ごとに替わる献立は、そのとき一番美味しい旬の食材を用いた、純和風の懐石仕立て。7月現在は、蔵王で穫れる岩魚(イワナ)を始めとした新鮮な食材がメニューに並ぶ。

露天風呂付きの郭公と東雲や和室の紫水など、広々とした空間と窓の外に広がる庭園美が自慢の宿

目で舌で季節を味わい、名湯に癒されるひととき。節電が叫ばれる中、秋保の自然に囲まれると、ことさらに天然の涼風の心地よさと極上の時間を感じられるだろう

Data

ホテルニュー水戸屋
宮城県仙台市太白区秋保町湯元薬師102
Tel.022-398-2301
客室数:166室
白梅亭 2名1室利用時1名14,850円~(夕・朝食付、税サ込)
http://www.mitoya-group.co.jp/

茶寮宗園
宮城県仙台市太白区秋保町湯元字釜土東1
Tel.022-398-2311
客室数:26室
本館 2名1室利用時1名31,650円~(夕・朝食付、税サ込)
http://www.saryou-souen.com/

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