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 “ペン先のテーラーメイド”がお目見え
モンブラン「ビスポーク ニブ」

MONTBLANC Bespoke Nib

筆記具のトップブランドであるモンブランから、新たな万年筆のパーソナルオーダーシステムが、モンブラン銀座本店にて発表された。その名も「ビスポーク ニブ」。
ビスポークと言えば“話し合いによるオーダー”を意味し、テーラード・スーツや紳士革靴で行なわれているものが有名だ。 今回の万年筆でのビスポークとは、ニブ即ちペン先のオーダーである。

100年を超えて培われたモンブランのクラフツマンシップと最新のテクノロジーの合体により、万年筆を使用する人それぞれの“書き方”の特性にあったペン先を生み出すサービスだ。

この発表会では、モンブランのライティングカルチャーの総責任者クリスチャン・ラウチ氏と、ペン先の工房長フランク・デーレン氏の2名がドイツから来日して、ビスポーク ニブの詳細が説明された。
まず独自に開発されたマシーンを使用、筆跡診断を行なう。それは既存の8種類の太さのペン先から、ベースに最適な太さをチョイスする診断から始まる。筆跡診断専用ボード上で指定された文字を実際に書き、「筆圧」「筆記速度」「傾斜角度」「回転角度」「振幅角度」を診断する。やがてリアルタイムで診断結果が下され、最良と分析されたペン先を実際に試すこととなる。そして、その使用者の用途や好みにより、書き味や角度や柔らかさをさらに細かく話し合い、“特製のペン先”を決定する。それまでには例えば、細字が好みならば極細の繊細なもの、太字ならばダイナミックなカリグラフィ用やサイン専用の特別なもの、左利き用にはペン先を斜めにカットしたものなど、様々なサンプルを試すことができる。
こうしてペン先が決定すると、ドイツのハンブルグにある工房で、熟練職人が8週間をかけてペン先を作り上げるのだ。また、ペン先に名前などを好みに合わせてエングレーブ(刻印)も可能で、まさに世界にたった一つのペン先をもった万年筆が誕生する。

ラウチ氏は今回のビスポーク ニブのプレゼンテーターとして来日。ドイツのモンブラン本社では、ライティングカルチャーの総責任者。
デーレン氏は、実際の筆跡診断の実演のために来日。ドイツのモンブラン本社では、ペン先製造の工房長として仕事をしている人物。

筆跡診断自体については無料で、日本ではモンブラン銀座本店のみで実施されており、電話での完全予約制。万年筆本体は別途購入し、ニブのオーダー価格は157,500円となる。
なお、万年筆については、一部を除き、リミテッドエディションも含めてほぼすべてのモデルにビスポーク ニブの取り付けが可能だ。
万年筆での筆跡診断によるニブのビスポークは、スーツや靴を作る楽しみとも通じるものがあり、現代紳士の嗜好を満たす新たな発見となることは間違いないだろう。

ビスポーク ニブ
日本ではモンブラン銀座本店のみで実施され、完全予約制。ニブのオーダー価格は157,500円。筆跡診断は無料で、万年筆本体は別途購入する。

Data

モンブラン銀座本店
Tel.03-5568-8881(無休/11時~20時)

モンブラン公式サイト
http://www.montblanc.co.jp/

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