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人類の生活をハッピーに変える
トヨタ開発の「未来型ロボット」とは?

たとえば、日常これまで何気なく歩いていた時間も、ちょっとハッピーにしてくれる未来型ロボットがお目見えしました。 ご覧ください、これがトヨタ自動車が開発した“パーソナル移動支援ロボット” 「Winglet(ウィングレット)」です。ロボットと言えば、最近巷を騒がせるのは、ホンダのASIMOのような人間型ですが、こちらも負けてはおりま せん。わたしたち人間一人ひとりの生活を、移動の面でクオリティアップさせてくれるのです。
ちなみに、「ロボット」という単語が生まれたのは、1921年、旧チェコスロヴァキアの作家カレル・チャペックが発表した戯曲『R.U.R.』で、その語 源はチェコ語で「労働」を意味する“robota”から。『R.U.R.』に登場するのはロボットというより人造人間に近いようですが、要するに世の中に は多種多様なロボットの形態があり、その一般的な定義は、「人間の代わりに、ある程度自立した作業を行う機械」というものです。
このウィングレットは、立って乗った人間を、すぅーっと滑るように運んでくれる2輪の電動乗り物ロボットです。ステップ部分はわずかA3紙ほどのコンパク トサイズで持ち運び可能。利用者は体重を行きたい方向にシフトするだけで、センサーが自動的に進行方向やスピードを検出(このあたりがロボットですね!) して、キュートで快適に行きたいところへとわたしたちを運んでくれます。

——人類の歴史において、テクノロジーの進化は、常にフィクションの世界において先に提示され、現実はそれを追いかけるように模倣してきたようにも思えま す。そして、このウィングレットにも、あの「未来へ帰る」SF映画で青年が滑走するシーンを思い起こすような懐かしさや、「やっと会えた」的な感覚を覚え ませんか?

残念ながら、発売日と価格はまだ未定ですが、今年秋から、中部国際空港セントレア(愛知)、複合型マリンリゾート施設ラグーナ蒲郡(横浜)にて実用性を検証し、試乗会なども行っています。

え? 元首相の小泉純一郎氏も乗ったアメリカの“あれ”に似ているって? いえいえ、ウィングレットはそこにとどまりません。L、M、Sの3タイプのう ち、MタイプとSタイプは、両手が自由な状態での走行も可能になるのです。「徒歩では遠いし、タクシーでは大げさ」「晴れの日に地下にもぐって移動したく ない」。そんなちょっとしたところから私たちのライフスタイルをハッピーにしてくれることでしょう。
そう、人間を幸福にすることこそ、ロボットの原則ではありませんか!


Data

Winglet/ウィングレット

最高速度は6kmに設定され、危険性も考慮されています。家庭用電源で1時間で充電可能。 トップ写真:タイプS、 D265×W464×H462mm、9.9kg、航続距離5km。右:タイプM、D265×W464×H680mm、重量12.3kg、航続距離 10km、左:タイプL、D265×W464×H1130mm、重量12.3kg、航続距離10km。
問/トヨタ自動車株式会社
http://www.toyota.co.jp

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